ORIGINAL ARTICLES

• 慢性 C 型肝炎ウイルス感染に対するレディパスビル・ソホスブビルの 8 週間または 12 週間の投与
  Ledipasvir–Sofosbuvir for 8 or 12 Weeks for Chronic HCV

  肝硬変を伴わない未治療の C 型肝炎ウイルス遺伝型 1 型感染患者において，SVR 率は，レディパスビル・ソホスブビル 8 週群で 94%，レディパスビル・ソホスブビル＋リバビリン 8 週群で 93%，レディパスビル・ソホスブビル 12 週群で 95%であった．

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• 未治療の C 型肝炎ウイルス遺伝型 1 型感染に対するレディパスビル・ソホスブビル
  Ledipasvir–Sofosbuvir for Untreated HCV Genotype 1

  この試験では，未治療の C 型肝炎ウイルス遺伝型 1 型感染患者が，レディパスビル・ソホスブビル 12 週群，レディパスビル・ソホスブビル＋リバビリン 12 週群，レディパスビル・ソホスブビル 24 週群，レディパスビル・ソホスブビル＋リバビリン 24 週群に無作為に割り付けられた．全群で SVR 率は 97～99% であった．

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• 慢性シャーガス病に対するポサコナゾールとベンズニダゾールの比較
  Posaconazole vs. Benznidazole for Chronic Chagas’ Disease

  Trypanosoma cruzi 感染症，すなわちシャーガス病の治療選択肢は限られている．前臨床データでは，ポサコナゾールが有効な治療法である可能性が示唆されている．この無作為化試験では，ポサコナゾール単剤療法は有効ではないことが示された．

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• メタボリックシンドロームと DYRK1B 変異
  Metabolic Syndrome and DYRK1B Mutations

  3 家族において，メタボリックシンドロームが常染色体優性遺伝であることが明らかにされ，DYRK1B 変異が同時分離された．変異遺伝子は，in vitro で細胞内の脂質蓄積と脂肪生成蛋白の発現を亢進させ，グルコース-6-ホスファターゼの発現を促進した．

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REVIEW ARTICLE

• 大動脈二尖弁に伴う大動脈拡張
  Aortic Dilatation with Bicuspid Aortic Valve

  大動脈二尖弁は成人でもっとも頻度の高い先天性心奇形である．患者の約半数には，近位大動脈の拡張，すなわち大動脈二尖弁障害（bicuspid aortopathy）が認められ，動脈瘤形成や大動脈解離などの合併症をもたらす可能性がある．

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CASE RECORDS OF THE MASSACHUSETTS GENERAL HOSPITAL

• アフガニスタンで簡易爆発装置により負傷した軍人男性
  A Man in the Military Injured by an IED in Afghanistan

  29 歳の海兵隊員がアフガニスタンで簡易爆発装置（IED）により負傷し，治療を受けた．爆発による右下肢と右手の外傷性切断に加え，爆風と破片により左腕，左手，左大腿，腹部，角膜，鼓膜を損傷していた．

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HEALTH POLICY REPORT

• 英国における pay for performance
  Pay for Performance in the U.K.

  2004 年に英国は大規模な pay for performance（医療の質に対する支払い）プログラムを導入し，それによって家庭医の収入の25%は質に対するインセンティブ支払いに関連付けられた．著者らは，10 年前にプログラムが導入されてから加えられた変更と，その成功と失敗について概説している．

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